煙突山さくらまつり
満開の桜と、遥か樟葉のあたりまで一望できる絶景を、楽しむ催しです。
煙突山(妙見山配水池)は、普段は自由に立ち入ることができません。
というのも、市内に広く上水を供給する重要な施設だからです。
ただ年に数回、敷地内へ入れる機会があり、そのひとつが4月初旬に枚方市人権制作室と協働開催する、この「煙突山さくらまつり」です。
名前の由来となった煙突は、香里ヶ丘一帯が旧陸軍の軍需工場だった時代、火薬を乾燥させるボイラーの一部でした。
そして今では貴重な戦争遺跡として、平和の尊さを市民に訴えかけています。
満開の桜とともに、この煙突もぜひ間近に見、触れてみてください。